2014年1月20日月曜日

【小笠原西之島沖噴火活動】JAXA、西之島周辺を合成開口レーダで観測。新島の表面地形が明らかに。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は16日、航空機搭載Lバンド合成開口レーダ「Pi-SAR-L2」による西之島周辺の観測結果を発表した。JAXAは、昨年から西之島における噴火活動を受けて、合成開口レーダによる観測飛行を計画していた。



今回、JAXAが公表したのは1月15日に実施した観測飛行の結果。西之島周辺の観測画像では、新島のみが明るい緑色に見えるが、これについて、JAXAは新島の表面がごつごつしていて、反射係数が大きかったことが原因と見ている。


詳細はJAXAが公表した観測結果を参照。
JAXA「航空機搭載Lバンド合成開口レーダ2(Pi-SAR-L2)による小笠原諸島西之島付近の観測結果について

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